早いもので、今年も折り返し地点が見えてきましたね。歳を重ねるごとに、1年が早く感じられます。(年始に立てた目標なんだっけ・・・。)それでは、今月のマイナビnowをお届けします!
アルムナイのみなさんに、マイナビの“今”を知っていただく「マイナビnow」。このサイトは、アルムナイメンバーが副業として運営し、マイナビの今を調査してまとめ、みなさんにご提供しています。
今回は、マイナビから地方自治体に出向中の土岐川さんにお話を伺いました!マイナビに在籍しながら自治体の採用担当として奮闘するお話は必読です。
後半は、マイナビのニュースリリースをピックアップしてお伝えするコーナー。そして「採用担当に聞く、マイナビの推し!」では、九州・沖縄キャリア採用課の守田有吏恵さんにお話を聞きました。ぜひ最後までチェックしてくださいね!
マイナビ社員が地方自治体に出向?2人目の事例となる土岐川直也さんを取材しました。
土岐川さんは2015年にマイナビに入社し、愛媛県松山市出身ながら岡山・香川エリアで就職領域の営業を長く担当。2023年に東京へ異動後、総務省の「地域活性化企起業人制度」を活用し、2026年3月から広島県呉市役所へ出向中です。マイナビに在籍しながら自治体の採用担当として奮闘する――新しいキャリアの形を体現する土岐川さんのインタビューをお届けします!(取材:羽田啓一郎)
[編集部注]地域活性化起業人制度とは 総務省が設ける制度で、民間企業の社員が在籍したまま地方自治体へ出向し、そのノウハウや知見を地域課題の解決に活かす仕組み。
マイナビに在籍しながら、市役所で働く

―今回の地域活性化起業人制度に至った経緯を教えてください。
私は愛媛県出身で、大学も岡山、マイナビでも岡山から四国・香川エリアで営業という、ずっと地方で育ってきました。2023年に30歳のタイミングで東京に異動になり、東京で刺激的な毎日を過ごしていたのですが、いつかは地方に帰りたいなという想いもあり、その中でこの制度を知りました。
―独立や転職ではなく、この制度を選んだ理由は?
5歳と3歳の子どもがいるため、転職や独立はリスクが伴います。ただ、マイナビに所属しながら新しいチャレンジができるというのが、自分には合っている選択肢なのでは、と考えたんです。キャリア申告に「地域活性化起業人に興味がある」と書いたら、思ったより早く話が来て、この春から広島県呉市役所に勤務しています。
―給与や福利厚生はどのような仕組みですか?
給与も福利厚生もマイナビからです。ただ、市役所の業務に関わる交通費や宿泊費は呉市から出ます。また、月に1回はマイナビ本社で仕事をすることが決まっています。広島から東京まで片道5時間半から6時間かかるので、前泊して仕事をして、また宿泊して翌日帰るという形です。月に3営業日ほどは出張のような状態になりますが、久々にマイナビのメンバーに会えるので、個人的にはすごく良い時間になっています。
自治体採用の現場で感じたギャップと学び

―呉市役所では、具体的にどんな仕事をしていますか?
採用全般です。大学を回って呉市役所の職員募集を伝えること、ホームページの更新、募集媒体の運営管理、応募者対応、面接・筆記試験の運営など、採用チームが対応することを幅広くやっています。
―マイナビとのギャップはありましたか?
かなりありました(笑)。チャットを使う文化がほぼなく、基本は電話と内線です。皆さん手元に内線番号表を持っていて、それを見ながらかけるんです。パワーポイントもほぼ使わず、提案書をパワーポイントで出したら「ワードで作り直してください」と言われました。
―外から提案するコンサルティングと、中に入って働くことの違いはどこにありますか?
外からお伝えしても、「提案内容はわかるけど、うちでは難しいよね」という空気で止まってしまうことが多い。中にいるからこそ、何が止めているのか、どう調整すれば前に進むのかが見えます。「100%呉市の利益のために動ける」という立場は、これまでと違う経験になりそうだと思っています。営業ではたくさんのお客様を見なければなりませんが、今は呉市だけに集中できる。10年以上やってきた中で、自分のビジネスパーソンとして足りなかったピースが少しずつ埋まっていく感覚があります。
―月1回マイナビに戻った時に感じることはありますか?
市役所では周りの平均年齢が40代半ばくらいなので、職場の雰囲気や勢いが全然違います。私の呉市の事例の前に新潟県の燕市に出向していたマイナビ社員と話す機会もあるのですが、外の組織に出ると見えることはたくさんあるなと感じています。
呉市の魅力を、外に伝えていきたい

―出向期間である2年間で達成したいことはありますか?
一つは、自分のノウハウをマニュアルとして整備し、次の方が着任しても同じように回せる状態を作ること。もう一つは、呉市の魅力をきちんと外に伝えることです。呉市は海も山も島も近くにあって、古き良きものも新しい取り組みもある。ただ「呉といえばこれ」というブランドの定着がまだ追いついていない。そこを発信していきたいです。
―地方の人口減少という大きな課題には、どう向き合っていますか?
一番の原因は日本自体の人口減少ですが、そこはどうしても変えづらい部分があります。一方で、呉市出身の方が県外に出て帰ってきていないことも現実です。都市部では給与が上がり、働き方も柔軟になっている中で、住むにはいいけれど、仕事や将来のキャリアを考えると不安があるという状態が大きい。ただ、家賃や物価も含めて考えると、本当に使えるお金は地方と都市でそれほど変わらないはずです。子どもが自転車の練習をしたいとなった時、東京の公園では禁止の場所も多いですが、地方ではあまり気にせず練習できる。そういう豊かさを、自分の言葉で伝えていけたらと思っています。

―最後に、マイナビのアルムナイの皆さんへメッセージをお願いします。
まずはぜひ、呉市に旅行に来てください(笑)。それから、マイナビに所属しながら全く新しい組織でゼロからやっている私の姿を、ご自身に投影してもらえたら嬉しいです。マイナビも10年前と比べると全然違う会社になっています。色々な会社がありますが、これだけ前向きに変化し続けている会社も珍しいですし、未来を自分らしく生きられるのがマイナビの良さだと思っています。さまざまなキャリアを歩むことができる今のマイナビを見てみてほしいですね。
―ありがとうございました!
土岐川さん、お忙しい中、取材のご対応をいただきありがとうございました!
マイナビのニュースリリース
マイナビのニュースリリース情報をピックアップしてお届けしていくこのコーナー。今の仕事に使えそうな調査やサービス情報があるかもしれません。ぜひチェックしてくださいね!
PICK UP 「マイナビ 正社員のクォーターライフクライシス調査2026年」を発表
株式会社マイナビは、25~34歳の正社員の男女と企業の中途採用担当者を対象に実施した「マイナビ 正社員のクォーターライフクライシス※調査2026年」の結果を発表。今回が初めての調査となります。
※本調査における「クォーターライフクライシス」とは、25~34歳の間で、人生に対して不安や焦燥感、憂鬱感など葛藤を感じている状況のことを指す。
◆25~34歳正社員の約半数が「クォーターライフクライシス」の状態。悩み・葛藤の内容は「十分に稼げていない」、「今後の人生のために次に何をすべきかわからない」など
◆「クォーターライフクライシス」である人が求めているサポートは「信頼できる人から定期的に話を聞いてもらう」
◆企業の4割以上が従業員向けの支援として「定期的な面談」を実施
◆25~34歳正社員の4割以上が「生成AI」に人生の悩みを相談したことがある
◆25~34歳正社員の約半数が「クォーターライフクライシス」の状態。悩み・葛藤の内容は「十分に稼げていない」、「今後の人生のために次に何をすべきかわからない」など
25~34歳の正社員に「現在クォーターライフクライシスの状態であると感じているか」を聞いたところ、「感じている(計)」は49.5%で、約半数がクォーターライフクライシスの状態であることがわかりました。
クォーターライフクライシスの状態である人に、現在抱えている悩みや葛藤の内容を聞くと、「十分に稼げていない(52.7%)」が最多となり、次いで「今後の人生のために次に何をすべきかわからない(42.0%)」となり、25~29歳では「今後のキャリアのために次に何をすべきかわからない(33.6%)」が30~34歳と比べてやや高く、より将来に対する漠然とした不安がある様子がうかがえます。

◆「クォーターライフクライシス」である人が求めているサポートは「信頼できる人から定期的に話を聞いてもらう」
クォーターライフクライシスの人に、悩みや葛藤を払しょくするために必要だと思う支援やサポートを聞いたところ、「信頼できる人から定期的に話を聞いてもらう(35.2%)」が最も多く、次いで「将来の不安(年金・保険など)について情報を提供してもらう(32.0%)」となりました。年齢別では、25~29歳は「信頼できる人から定期的に話を聞いてもらう(38.7%)」の割合が特に高く、30~34歳では「専門家のメンタルヘルス相談やカウンセリングを受ける(26.3%)」が25~29歳よりも高い傾向が見られ、年代によって必要とする支援やサポートが異なる可能性が考えられます。

◆企業の4割以上が従業員向けの支援として「定期的な面談」を実施
従業員に対して何かしらの支援を実施している企業に、支援内容を聞いたところ、「定期的に従業員の面談を行うようにしている(48.0%)」が最多で、次いで「専門家のメンタルヘルス相談やカウンセリングを受けられるようにしている(41.1%)」が続きました。
これらの結果から、企業においても従業員を支援する取り組みは一定程度行われており、クォーターライフクライシスであると感じている人が求める「話を聞いてもらう」というニーズに対応する支援は行われているものの、その効果は面談相手との関係性に左右される側面もありそうです。

◆25~34歳正社員の4割以上が「生成AI」に人生の悩みを相談したことがある
25~34歳の正社員に、「人生に対する漠然とした不安や焦燥感、憂うつ感などの悩みや葛藤を生成AIに相談したことがあるか」を聞くと、42.6%が「相談したことがある」と回答。相談した理由では、「人に相談するには内容が漠然としている」「漠然とした不安で人に相談しても困るだろう」などの意見がみられ、悩みを言語化・整理する前段階の“壁打ち”としてAIを使っている様子がうかがえます。
また、「すぐに答えが返ってくる」「様々な視点で考察してくれる」という声もあり、考えを広げたり選択肢を出したりするためのツールとして活用しているケースもみられました。さらに、「人にどう思われるかを気にせず本音を話せる」「お金に関する悩みは他人に相談しづらい」など、人には話しにくい内容を安心して打ち明けられる場として生成AIを利用している実態もうかがえます。
アルムナイのみなさんは、誰に相談しますか?

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PICK UP マイナビ転職、「育児離職と仕事と育児の両立の男女差実態調査(2026)」を発表
マイナビ転職は、20~50代の正社員800名に聞いた、「育児離職と仕事と育児の両立の男女差実態調査(2026)」の結果を発表しました。
◆子育て中の正社員女性の27.3%が育児離職を経験。理由は「子のお迎えに間に合わないため」が最多
◆約9割の正社員女性が子育てをしつつも、「正社員」としてのキャリア継続を希望。一方、男性の3割超は妻の理想の働き方として「パート・アルバイト」など正社員以外を望む
◆子育てをするうえで職場の働きやすさを100点満点で表すと、平均65.7点。高得点の要因は「上司・同僚との人間関係が良好」「休日出勤がない・少ない」など
◆子育て中の正社員女性の27.3%が育児離職を経験。理由は「子のお迎えに間に合わないため」が最多
子育て中の正社員に「育児との兼ね合いが原因で退職(育児離職)した/検討した経験があるか」を聞いたところ、育児離職経験者は23.3%、育児離職検討者は8.1%となりました。男女別では、男性の育児離職は19.4%だった一方で、女性は27.3%となり、男性と比べて育児と仕事の両立が立ち行かない状況に直面していることがうかがえます。
また、「育児離職をした/検討した」理由を聞いたところ、男性の上位は「今(当時)の給与ではやっていけないと感じたため(48.9%)」「もっと給与や手当の充実した職場で働くため(47.9%)」と給与面に関する理由が上位となった一方、女性は「子どものお迎え(あるいは出勤時間)に間に合わないため(36.4%)」「自宅や子の預け先に近い職場で働くため(26.1%)」など育児に関する項目も上位となりました。


◆約9割の正社員女性が子育てをしつつも、「正社員」としてのキャリア継続を希望。一方、男性の3割超は妻の理想の働き方として「パート・アルバイト」など正社員以外を望む
正社員女性に子どもの年代別での理想の働き方を聞いたところ、全ての年代で9割以上が正社員としてのキャリア継続を理想としていることがわかりました。また、子どもの年代が上がるにつれて、フルタイム希望の割合が上がっていく傾向がみられます。
一方、男性に妻の理想の働き方を聞いたところ、子どもが小学校低学年までは「パート・アルバイト」「主婦」など正社員以外を望む声が3割を超える結果となり、男性が思う妻の理想の働き方と、女性自身が望む働き方には差が見られました。

◆子育てをするうえで職場の働きやすさを100点満点で表すと、平均65.7点。高得点の要因は「上司・同僚との人間関係が良好」「休日出勤がない・少ない」など
今の職場を「子育てをするうえで現在の職場の働きやすさ(100点満点)」で評価してもらったところ、全体平均は65.7点で、男女別の平均では、男性(64.6点)よりも女性(66.8点)の方がやや高い結果となりました。
80点以上の高得点をつけた人の職場の制度・仕事環境を見てみると、「上司との人間関係が良好(35.4%)」「休日出勤がない・少ない(35.4%)」の割合が高い結果に。

また、実際に利用している制度について、全体では「育休(78.0%)」が最多となり、女性では「時短勤務(44.0%)」の利用割合も高く、他の上位項目を見ても、子どもの急な発熱や学校行事など、仕事を抜けなければいけない状況に対応しうる職場かどうかが働きやすさの一つの指標になっている様子がうかがえます。
今回の調査から、正社員女性の中に「育児離職」をしている層が一定数存在することが明らかになりました。仕事と育児の両立は容易ではありません。生活や子どもの成長に寄り添いたい一方で、教育費や将来を考えるとキャリアの中断には不安が伴います。こうした葛藤を抱える子育てワーカーにとっては、子どもの急な体調不良などで周囲のフォローを必要とする場面も少なくありません。そのため、働きやすさの鍵となるのが「上司や同僚との人間関係」です。こうした状況を踏まえ、企業の中には「子育てフォロー手当」などの制度を導入し、支える側の負担にも配慮する動きが見られます。これからの子育てを検討する世代にとっても魅力的となるよう、誰もが安心して働き続けられる環境づくりが求められています。
▷この調査の詳細はこちらから確認できます。
【調査】マイナビティーンズラボ【2026年上半期】10代女子が選ぶトレンドランキングを発表!
【調査】「【共働き世帯の正社員に聞いた】仕事・私生活の意識調査2026年(2025年実績)」を発表
【調査】「【正社員1.8万人に聞いた】2026年夏ボーナスに関する調査」を発表
【調査】マイナビウエディング、「プロポーズ・婚約指輪の意識調査2026」を発表
【会社全般】社員の業務における生成AI活用率が96.1%を達成
【サービス】企業固有の活躍人材基準をAIで設計、AI面接サービス「WHAT」開発
▷画像・文章ともにマイナビ企業サイトニュースリリースを元に作成
採用担当に聞く、マイナビの推し!
こちらのコーナーでは、マイナビの採用担当者に、マイナビの推しを紹介してもらいます。
今回は、九州・沖縄キャリア採用課の守田有吏恵さんにお話を伺いました!
マイナビ推しポイントはここ!
私の推しは「ライフイベントとキャリアを両立し続けられる風土」です。これまでに2度の産育休を経験し、現在も2人の子育てをしながらキャリア採用の業務に携わっていますが、復帰後もこれまでと変わらない熱量で仕事に向き合える環境がありました。時差出勤や時短勤務、時間休暇、看護休暇、在宅勤務などの制度も整っており、それらを必要に応じて無理なく活用できる点も大きな魅力です。周囲の仕事に対する意識の高さにも日々刺激を受けています。互いにそれぞれの働き方を尊重しながら業務を進めており、無理を強いることなく役割を果たせる環境です。

ここ数年で、「マイナビ変わったなあ」と感じるところ
個人のキャリアの選択肢が広がり、自律的にキャリアを築ける会社になったと感じています。特に、「社内公募制度」の活性化は大きな変化で、自ら手を挙げて異動や新しい挑戦ができる機会が明確に増えました。従来の配属主導のキャリア形成から、主体的にキャリアを描いていく方向にシフトしている印象です。キャリア採用の強化とあわせて、多様なバックグラウンドを持つ社員も増え、組織としての柔軟性や価値観の広がりも実感しています。 マイナビのパーパスである「一人ひとりの可能性と向き合い、未来が見える世界をつくる。」が、社員一人ひとりにも向けられていることを強く感じています。
アルムナイの方へのメッセージ
それぞれのフィールドでご活躍されている皆さんも、ふとマイナビでの経験を思い出す瞬間があるのではないでしょうか。今のマイナビは、当時とはまた違う進化を遂げています。変わった部分と変わらない良さ、その両方をぜひ感じていただきたいです。少しでも興味を持っていただけたら、カジュアルにお話しするところからでも大歓迎です。
(所属部署等は全て取材時のものです)
編集後記・・・
あっという間に6月になりました。雨模様の日も増えてきましたが、みなさん元気にお過ごしでしょうか。
新年度から2か月ほど経ち、少しずつ日常のリズムが整ってきた方もいれば、ここにきて疲れが出てきたという方もいるかもしれません。そんな時に、この程よい距離感のアルムナイコミュニティが、気負わずに関われる場であったら嬉しいです。
みなさんの日々が少しでも心地よいものになりますように。次回は8月!暑さに負けず、元気に過ごしましょう!


