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第18回目は、 昨年のマイナビnow12月でもご紹介した、大学1・2年生の段階から楽しくキャリアに向き合える体験コンテンツ『CAREER TOYS(キャリアトイズ)』を推進するお二人にお話を伺いました。

「楽しさを入り口にキャリアを考えてほしい」

就職情報事業本部で展開する『START』では、大学1・2年生向けにこれまでの就活準備をベースにしながらも、学生が楽しく将来を考える機会を提供しています。 現在、『START』内のワークショップイベントとして取り組みを進めているのが「CAREER TOYS(キャリアトイズ)」です。 

プロフィール

A・Mさん 就職情報事業本部 キャリアデザインプロダクト推進事業室 ナビ統括部 キャリアデザイン支援推進部 キャリアデザイン支援推進課 課長 
2022年に中途入社。
WEBディレクターとして低学年向けキャリア支援サイト『START』のサイト運営、コンテンツの企画、制作、運用まで一連を手掛ける。オンラインイベントの司会や「学生編集部」でのメンターも務める。

Y・Mさん 就職情報事業本部 キャリアデザインプロダクト推進事業室 ナビ統括部 キャリアデザイン支援推進部 キャリアデザイン支援推進課  

2021年に中途入社。 
WEBディレクターとして、マイナビ20xxの編集部コンテンツの制作や『START』の運用全般に携わる。 

STARTについて

大学1・2年生に向け、企業や社会人の取り組みを紹介するコンテンツや、マイナビオリジナルの自己診断ツールなど、さまざまな機会を通じて「自分の未来」を考えるきっかけを提供するキャリア支援サイト。 

「正しいより楽しく」を基本スタンスとして、低学年の学生たちがこれまで考えなかった観点からキャリアを見つめ・考え・戸惑い、そして倣う機会を提供する。 

STARTサイトはこちら 

「CAREER TOYS」とは

―「CAREER TOYS」について教えてください。 

A・Mさん
A・Mさん

「CAREER TOYS」は「キャリアを遊べるおもちゃたち」が詰まったおもちゃ箱をコンセプトにした、いくつかのワークショップイベントの総称です。 「キャリア」という言葉は多様な意味を持ちますが、多くの学生にとってそれは「キャリア≒就職活動」になっている現実があります。
 一方でSTART編集部では、キャリアとはもっと長い人生の尺度で、自分が大切にしたい考え方や価値観など「将来のありたい姿」を意味するのではないかと考えています。キャリアを考えるって難しそうに聞こえるけど実はもっと楽しく、遊ぶように向き合えるはずです。「おしゃべりしながら遊ぶように キャリアを考えられるおもちゃたち」がコンセプトです。

Y・Mさん
Y・Mさん

そんなキャリアを探るうえで欠かせないのが自己分析。けれども、学生にとって自己分析は就活のタスクの1つとなってしまっていて、つまらなくて苦しいものと捉えられがちです。また、自己分析と一口に言うけれど、それってつまりどういうことなのかがわからない、という学生も多くいます。 

A・Mさん
A・Mさん

そこで私たちは、自己分析を具体化、分解して、その具体を目的にする機会を作りました。 

自己分析への学生ニーズは確かにあるからこそ、あいまいな機会の提供で満足しない、よりフォーカスを絞った機会の提供こそが、学生に手ごたえや充実感を提供できると思っています。 

このような考えに共感いただいた株式会社電通との間で、共同開発を進めているのが「CAREER TOYS」です。

ワークショップは「自分を客観的に認識する機会」

―「CAREER TOYS」にはどのようなワークショップがあるのでしょうか? 

Y・Mさん
Y・Mさん

現在は3つのワークショップイベントを展開しています。 

<修飾活動>

魅力的な自己PRを考えながら、「自分を客観的に認識する機会」を提供するワークショップ。 

自分の「好き」をWHEN・WHERE・WHATで書き出し、様々な言葉に言い換えて表現を広げます。他者の視点も取り入れながら、言葉の組み合わせを工夫し、印象に残る自己PRへと変化させるプロセスを体験します。 

はじめは「お寿司が好きな木村です。」だった自己紹介が、このワークショップを経て「回るホタテを溺愛する木村です。」といった、誰とも被らない魅力的な自己PRに変身します。 

特別な経歴がなくても、少しの言葉の工夫で、印象に残る自己PRが作れるということを学生に知ってもらいます。 

「好き」を具体的に考え表現する過程で、自分がそれをどのように好きなのかが自然と見えてくるため、自己理解も深まります。 

  Flying NEWS(フライングニュース)

将来のガクチカを妄想して、自分の次のアクションを見出す機会を提供するワークショップ。 

自分の「好き」をテーマに、嫌な面や課題を掘り下げ、それが解決された理想の未来を想像。その実現に向けた行動を考え、まるで達成したかのように文章化。最後に、自分だけの“未来のガクチカ雑誌”が完成。 

ガクチカというと、「部長やサークル長の経験が無いと…」だったり、「留学経験やボランティアの経験をしないと…」というような悩みを持つ学生は多くいます。ですが、自分の好きなことの課題を考え、実現したい未来から逆算してやるべきことを導き出すことで、なんでもガクチカになる、ということに気づける機会になっています。 

SELFLAG(セルフラッグ)

興味や志向を可視化し言語化することで、自分の個性を可視化する機会を提供するワークショップ。 

自分の「好き」を単語で書き出し、それを動詞化して6つのアクション傾向に分類。傾向をカラフルなフラッグ化し、他者と比較することで自分の特徴を発見。「何をしている自分が好きか」を言語化し、潜在的欲求を深掘りします。 

同じ「サッカーが好き」でも「サッカーを“する”のが好き」、「サッカーを“観る”のが好き」、「サッカーを“教える”のが好き」といったように、人それぞれの「サッカーが好き」があります。アクションベースで多角的に深堀ることで、自分の潜在的欲求の傾向を理解でき、キャリアの軸を見つけることを目的としています。 

A・Mさん
A・Mさん

4つ目のワークショップも12月に初開催を予定しており、現在企画の最終調整を行っています。 

ポリシーは「正しくよりも楽しく

マイナビならではの取り組みやポイントはありますか? 

Y・Mさん
Y・Mさん

『START』のポリシーは「正しくよりも楽しく」です。本来、ありたい自分を目指すための手段であるはずの就活ですが、就活そのものあるいは内定をもらうことが目的化してしまっている学生が多い印象です。  

A・Mさん
A・Mさん

『START』は、楽しみながら将来を考えたり、社会との接点をおもしろく提供することで、キャリアへのネガティブを払拭し、目的を持って就活準備に取り組めるようにすることを目的としています。「CAREER TOYS」だけでなく、『START』のコンテンツはどれもマイナビ20xxや他社サービスにない独自の切り口で、「学生が楽しめるか?」を追求しています。 

「マイナビならではのポイント」と聞かれましたが、ある意味「マイナビらしくない」を目指して取り組んでいるのがこだわりポイントです。 

―学生の反応で印象的だったエピソードはありますか? 

Y・Mさん
Y・Mさん

イベント後に毎回任意のアンケートを実施しているのですが、多くの学生が「真面目な就活イベントかと思ったら、良い意味でラフな雰囲気で楽しく取り組めた」と書いてくれます。マイナビというプラットフォームの特性上、まだ参加ハードルが高い部分もあるのかもしれませんが、結果として参加学生が楽しんでくれている姿を直接見ることができるので、私たちのやりがいにもつながっています。 

A・Mさん
A・Mさん

直近で印象的だったのは、今年実施した「修飾活動」「SELFLAG」「Flying NEWS」すべてに参加した学生たちのお話。 

「SELFLAG」でたまたま同じグループになりもちろん初対面だったのですが、その日のワークで仲を深め、次の「修飾活動」にもみんなで来てくれました。LINEグループを作って誘い合わせたそうです! 

学生たちが口々に言うのは、キャリアのことを話せる友達がなかなかいないということ。親しい友人にはなんとなく話しづらかったり、避ける雰囲気があるんでしょうか。 

そんな学生たちが、CAREERTOYSのワークで楽しんで話せる仲間と出会えたというのはすごく嬉しく思います。 
常連の彼女たちは、12月の新しいワークショップにもさっそく予約してくれています(笑) 

―今後の展望をお聞かせください! 

Y・Mさん
Y・Mさん

「CAREER TOYS」の認知を広げ、たくさんの学生に使ってもらいたいです。そしてその先で、マイナビが面白そうなことをやっているぞ、マイナビのイメージとは良い意味で違うぞと思ってもらいたいです。 

A・Mさん
A・Mさん

そのために、興味を持っていただける大学や高校などにも機会提供をしていきたいと思っています。現在、武蔵野美術大学、立教大学、國學院大學での実施が決定しており、どんどん増やしていきたいと考えているところです。 

さらにオリジナルのワークショップの開発、充実をはかっていきます。 

他にも、講座ワークショップという形式ではなく、学生が個人でカジュアルに取り組める機会や、企業との共創、コラボも考えています。 

  

私たちは今後も徹底して「おもしろそう」と思われるサービスであり続けたいです。 

※所属を含む掲載内容は取材当時のものです。

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