マイナビ卒業生は今、どこで何をしているのかを追う「あの人は今」。
連載第一弾は2023年5月にマイナビの執行役員を退任し、株式会社ユニークピースを立ち上げた池本博則さんを取材させていただきました。
就職情報事業部の営業や総合企画部の立ち上げ、そしてマイナビ農業の執行役員と活躍された池本さんはなぜマイナビをやめたのか。そして今、何をしようとしているのか。
ぜひご覧ください!
(取材:羽田啓一郎)
執行役員になってからマイナビを辞めた理由とは?

ーご無沙汰しています!マイナビを卒業し、独立したと聞いて驚きました。どうして辞めようと思ったんですか?
2023年、今年が社会人になってちょうど20周年だったんです。私が入社した時は300人しかいなかった会社から、大企業になる道筋を体験させてもらえた20年でした。このままマイナビにいても幸せな人生が送れたとは思うのですが、20年の中で培った経験や人脈を活かして自分で事業をやってみたいなと。そして50歳になるとそれは厳しいだろうなと思い、このタイミングを逃すと一生外には出ないままだろうなと考え、決断しました。
ーマイナビ在籍時もマイナビ農業を0から立ち上げられた経験があると思います。そして今も創業して0から会社を興されているわけですが、会社員時代と今、違いはありますか?
何から何まで全く違いますね(笑)。マイナビ農業を立ち上げた時もいろいろ苦労はありましたが、大企業という看板と資金面のありがたさは今になって痛感しますね。恵まれた環境化での立ち上げだったんだなと。今思えば、もっとできることはあっただろうなと思います。
ー創業して今はどんなお仕事をされているんですか?
まだ創業間も無く、準備をいろいろしている段階なので今の仕事は話せることはあんまりないんです(笑)。でも、人生の勝負なので私個人が持っている資産は創業資金としてつっこみました。今は仲間探しやいろんな事業の種を仕込んでいる段階ですね。
初期配属は大阪営業。マイナビ時代を振り返る

ーその覚悟と思い切りがさすがです!ではマイナビ時代のお話を少し振り返らせてください。入社時は就職情報事業部の大阪支社配属でした。
そうですね、当時は先輩もあまりおらず、「勝手にやっていいぞ!」という感じでした(笑)。新規だけじゃなくて大手企業も担当させていただき、新規の数を追うというよりは1社に対して深く入り込む、という上司の元で働かせていただいたので、そこで自分のビジネスパーソンとしての軸ができました。
ーそこから東京の大手企業部隊に異動になったんですよね。
4年目で東京営業1部という大手チームに異動になりました。実はこの頃、会社を辞めようと思って転職活動もしていたんです。でも、大手チームは新規よりも1社1社、お客様に向き合うという方針だったので自分に合うなと思って、それなら東京出て頑張ってみようと。東京営業1部時代は、実はあんまり覚えていないんです(笑)。それくらい濃密な毎日でした。忙しくてずっと仕事していましたが、楽しかったし、何よりいいお客さんに出会えたことが自分の財産です。
ーその後、営業1部の部長になって部署名も総合企画部に変わりました。
それまでは自分のことしか考えていなかったんです。でもちょうどこの頃、マイナビがNo1になるかならないかのタイミングで、事業部全体が「No1になるぞ」という雰囲気がすごかった。この時に体感したのが「自分が営業してNo1になるのではなく、会社として一番になる」ということ。1プレイヤーからマネジメントに変わる経験をさせていただきました。
ーそして事業部長としてマイナビ農業を立ち上げられた、と。
2017年の時ですね。執行役員という立場で事業部長を務めさせていただきました。事業と組織を0から作るのは本当に大変でしたが、長く続く農業のメディアが作れたことはよかったです。今は日本の生産者の多くが知っているサイトに成長し、世の中に価値があるものを提供できたなとは自負しています。ただ、マネタイズは難しかった。大きく売上をあげることができたかというとそうではなく、そこは課題感を感じています。今後は、後任の事業部長がしっかり引き継いでいただいているので、私はサポートに回りたいと思っています。
立ち上げた会社の名前は”ユニークピース”

ーありがとうございます。改めて歴史あり、ですね。ちなみに、今はまだ準備段階とのことですが、起業して今後どんなことを目指されているんですか?
はい、ユニークピースという会社を創業しました。”ユニークピース”とは一点もの、という意味があるんですが、一人一人がユニークで輝く未来を作りたいという想いからこの社名にしました。今は本当に便利な時代で、大量の情報が溢れています。でもだからこそ、一人一人の価値や可能性を大切にしたい。一人一人の個性が最大限発揮できるようなことをやりたいんです。でもそのためにはもっと多くのメンバーや資金が必要です。経営者としてしっかりと未来を見据えて経営して会社を成長させられるよう頑張ってまいります!
ー最後にメッセージはありますか?
準備が整ったらいろいろ発信していきますので、できたばかりの会社ホームページもぜひチェックしてみてください!何かご一緒できそうなことがあったらぜひご連絡ください!


